中古レコードを買ってタイムスリップできる?/レコード鑑賞の勧め!

1960代から1980代の頃、レコードを聴いて育った世代のオーディオ熱が復活しているそうです。

昔聴いた音楽をもう一度聴いてみたい・・・・・

あの感覚をもう一度味わってみたい・・・・・

そういう方にお薦めなのが安く買える中古レコードです。中古レコードは、リサイクル店や専門の中古レコード店で買うことができる他、ネットでも買うことができます。

この記事では、昔レコードを聴いて育った方がまたレコードで音楽を聴いてもらいたいという願いをこめたメッセージを込めて書いてみたいと思います。

目次

レコードを聴くと一瞬でタイムスリップできる。

最近のデジタル化した音源についてどう思いますか?

どう思いますか?と言われても、デジタル音源しか知らない人は答えられないでしょうね!

デジタル化したCD等の音源に違和感を感じてるレコード世代の方も多いのではないかと思います。

そこで、再びレコードを聴いてレコードの良さを再発見した方も多いと思います。

大きなスピーカーから流れるレコードの音は、柔らかく、温かみがあり、直ぐに昔聴いたあの頃を思い出させてくれます。

あ~  懐かし

この音 この曲


レコードには、リアルタイムにその当時聴いた音楽と風景が一瞬で思い出す力があります。

つまり、当時聴いていた時間と空間に一瞬タイムスリップすることができるのです。

1970年代に中学生だった私は、レコードを買うのも苦労しました。
なけなしの小遣いでレコードを買っていました。当時は輸入盤というのもあり、国内盤よりは安かったので輸入盤のロック、ポップスのレコードをよく購入していました。

輸入盤でも2千円程度はしたと思います。

そして、レコードを聴く為には、レコードプレーヤー、アンプ、スピーカーも揃えなくてはなりません。

また、当時はレコードをカセットテープにダビングして聴くことが多くなっていましたので、カセットデッキも購入しなくてはなりませんでした。

ですので、当時レコードで音楽を楽しむ為には数十万円のお金がかかっていた訳です。

今では2〜3万円程度のミニコンポである程度の音楽は楽しむことがきます。
CDも少し昔のCDになると格安で中古のCDが売っていたりします。

又、ネット上で月額料金を支払うことで様々な音楽を聴くことができるサービスも提供されています。

でも、そういったデジタルとは違うアナログの音源の暖かみのある音源がレコードなのです。

中古レコードを探すが楽しい

レコードは、その30cm角くらいの大きなジャケットも魅力があります。
ですので、レコードを探している時も非常に楽しいです。

お気に入りのアーティストのレコードを探し当てた時は、まじまじとジャケットを眺めてしまいます。

ジャケ買いと言われている、ジャッケットを気に入って買ってしまうこともあります。若い人でジャケットを飾るためだけにレコードを買う方もあるようです。

たぶん、若い方にはわからないと思いますが私は中古レコード店でレコードを探していいる時は非常に楽しいし、喜びを感じます。どうして、こういう感覚になるのか不思議ですが多少の興奮さえ感じます。

少し変態かもしれませんね!

今のミニコンポは音がよくない?

私が思うに、CDの音がよくないし一般的に販売されているミニコンポも音がよくない。CDの音が悪いからやたら高音域と低音域を増強してバランスの悪い音になり聞くに耐えません。

私に言わせると音がカチットしているというか硬い感じがして、奥行きがないと言うか、広がりがなく・・・・

ミニコンポは全てをコンパクトにまとめていてサイズはいいと思います、かつて大きなスピーカーで聴いていた世代にとってはつまらない音だと思います。ただただ大きければいいとうことではありませんが、ある程度のサイズは必要だと思います。

最後に

最近は、リサイクル店やヤフーオークション等でもアンプ、レコードプレーヤー、スピーカーなど安価に音楽を楽しむことができます。

ミニコンポよりは高くなると思いますが、リサイクルを活用することにより、安価でいい音を楽しむことができる時代です。

ですので、中古レコード屋さん巡りをして中古レコードを購入し、リサイクルショップでアンプ、レコードプレーヤー、スピーカーを購入してまたレコードで音楽を楽しんでみませんか?

昔聴いたレコードを聴くことで、その当時にタイムスリップすることができます。
人間は、過去の自分を思い出すことで、自分を取り戻すことができます。

もし、体調が優れず何か精神的な病にさいなまれているとしたらレコードを聴いてみるべきです。

レコードには、そういった癒しの効果も持っていると思います。

レコードを聴いた世代の方は、もう一度レコードを聴いてあの頃を思い出してみませんか?

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