約9年程前に行われていたエコポインで冷蔵庫を購入したのですが、環境が当時と大きく変わり大型の両開きのフレンチドアと呼ばれる冷蔵庫を購入しました。
取り替えるまで使っていたHITACHIの冷蔵庫
まだまだ使える冷蔵庫でしたので、勿体無かったのですがしかたが有りません。
当時は1人暮らしだったのですが、今は4人暮らしとなっているからです。
9年前は独身だったのですが、その後結婚、子供が1人生まれ、妻の母親と同居することになり合計4人となったのでした。
昨年のお盆は冷蔵庫がパンパンで、もっと大きい冷蔵庫を買ってよと妻からのプレッシャーもありました。(笑い)
今年もそのお盆を前にそろそろ買い替えの決断をしなけれがならない時期となっていました。
ところで、冷蔵庫の進化はものすごいですね〜
小型の冷蔵庫と大型で最新の機能満載の冷蔵庫では違うと思いますが、9年前の300L以下の冷蔵庫とは雲泥の差があります。
ということで、購入した三菱冷蔵庫MR-WX47LDの購入レビューと特徴についてお伝えしたいと思います。
目次
三菱電気の冷蔵庫MR-WX47LDを購入した理由
⓵我が家の冷蔵庫を置く最適な場所は、上に収納があって高さが175cm以下でないと収まらずその高さの商品となること。
⓶今まで片開きドアの製品だったので、フレンチドア(冷蔵室が両開き)の冷蔵庫が希望。(今まで片開きの冷蔵庫ばかりだったのでフレンチドアへのあこがれ!)
⓷価格は15万円から20万円程まで。
と3つの条件を、クリアする製品が三菱電気のMR-WX47LDしか無かったということです。
現在販売されているフレンチドアの商品は180cmを超える商品がほとんどです。
175cm以下の商品を扱っているメーカーは三菱電気とパナソニックの2社だけでした。
又、価格は新製品は30万程度となるので購入出来るのは1年程前に発売された型落ちの商品となります。
パナソニックの型落ちの価格でも20万円以上です。三菱電気のMR-WX47LDの表示価格は18万円、購入対象の商品はMR-WX47LDしかありません。
近所のK’sデンキでは取り扱いが無く、ヤマダ電気でかろうじて1台クリスタルブラウンが残っていました。
ただ、色的に濃いめの色よりは白っぽいの部屋の色調に合っていると思っていたので保留としました。
30Km程離れた町のK’sデンキにも有りません。その町のそばのヤマダ電機に行ったら最後の1台、それもクリスタルホワイトが残っていました。
これは買いだなぁ〜と瞬時に判断し購入を決めました。
価格もリサイクル料、消費税、送料等込で18万円ということでした。
それでは、次はMR-WX47LDの特徴についてお伝えします。
三菱電気の冷蔵庫MR-WX47LDの特徴
三菱電気は特に冷蔵庫とエアコンに力を入れているメーカーだということで、ヤマダ電機の担当の方からもおすすめですよとの事でした。
最近の冷蔵庫の冷凍技術は凄い!
さまざまな保存室がある冷蔵室
この製品には通常の冷蔵室の下の引き出しに「チルド室」と一番下の引き出しの「氷点下ストッカーD」と呼ばれる部屋があります。
チルド室は、2,3日に使いきる予定の肉や魚を保存するのに適していますが、氷点下ストッカーDは、5〜7日程度の保存が可能となります。
氷点下ストッカーDは、氷点下(-3度〜0度)なのに凍らない部屋で、肉は約7日、魚で5日、マグロさく、生エビなどは3日間程保存できる部屋なんです。
この部屋があると、1週間に1度のまとめ買も可能になりますね!
冷凍➡︎解凍をすれば、味も品質も落ちてしまいますが、氷点下ストッカーDを使えば味や品質の劣化を抑えつつ保存ができるのです。
また、氷点下ストッカーDは解凍する時にも使えます。ドリップを抑えながら解凍してくれるので、おいしく解凍ができます。
切れちゃう瞬冷凍が凄!
冷蔵室の右下の小さなドアは「切れちゃう瞬冷凍」という部屋があります。
この部屋は、瞬時に冷凍することにより食材を取り出した時でもすぐに食材を切れることができる冷凍ができるのです。
ですので、冷凍していながら食材をすぐに使うことができるのです。
この機能は主婦にはありがたい機能ではないでしょうか?
例えば、ひき肉や薄切り肉、ベーコン、魚の切り身などを瞬冷凍しておきます。
使いたい時に、取り出し使いたい分を切り分け残りをまた瞬冷凍しつに戻して保存できます。
こんな感じで、瞬冷凍している食材は便利に使えます。
「部屋別おまかせエコ」が凄い
「部屋別おまかせエコ」という機能が凄い!
この機能は、Aiが自動で家庭ごとに使い方を学習して庫内の温度変化を予測して、部屋別に最適ない状態で運転するものです。
「部屋別おまかせエコ」に設定すれば、部屋別により積極的に電力を抑えてエコ運転するのです。
まだ使い始めてから1,2週間ですので、電気料の請求にも反映されておらず詳細は不明ですが、今後が楽しみです。
朝どれ野菜室が凄い!
真空断熱材に囲まれた庫内の構造により、庫内温度を安定させることで、無駄な冷気を抑制し、野菜全体を保温。鮮度が長持ちします。
また、庫内に3食LEDの光の力で光合成を演出し、保存している間にビタミンCや糖量がアップするのでそうです。
具体的には、
昼の10時間は「赤・緑」の2色で日中の太陽光を演出します。
夜の12時間は消灯して夜の時間を演出します。
朝の2時間は「青・赤・緑」の3色で朝の時間を演出します。
どうですか?
冷蔵庫の野菜室で光合成をできるなんて
こんな機能は三菱さんだけですよ!
野菜室の写真、光合成をする朝どれ野菜室は奥の下側の部分です。
では、最後にその他の機能についてお伝えしますね。
その他の機能
その他特徴には、強化処理ガラスドア、操作パネルはタッチ式、半ドア防止のオートクローザ機能、音が静かな静音設計などがあります。
強化処理ガラスドア
開閉のドアは、鋼板ではなくガラス製のパネルで出来ていて光沢もよく汚れも付きにくい設計になっています。
ただし、以前の冷蔵庫のように磁石が付かないのでペタペタと保育園関係のスケジュールや給食の献立表などを貼り付けることが出来なったのが残念です。(側面には、磁石はくっつきますので、現在は側面に貼り付けています。)
操作パネルはタッチ式
操作パネルは、ドアの一部に表示されるタッチ式の操作パネルになっています。
近未来的な操作パネルになっていますね!
オートクローザー(半ドア防止機能)
オートクローザーは、30度以内の角度に入ると勝手にドアを閉じてくれる機能です。
ですので、ドアをあまり強く閉める必要がなく、力の弱いお子様やお年寄りの方でも簡単にドアを閉めることができます。
静音設計
比較的音は静か方だと思います。
前の冷蔵庫は時折大きな音がしていましたが、テレビをつけている時はほとんど音は気になりません。
就寝時は、静かにブーンという音がするくらいです。
最後に
家族が増えて、買ってから9年程しか経っていない冷蔵庫を買い換えることには不本意でしたが、冷蔵庫の進化は凄いものがあります。
9年前に購入した冷蔵庫は、小型の300L以下の物でしたので機能面も一般的な装備しか備わっていなかったのも事実です。
今回購入した冷蔵庫は容量も470Lと以前の物の1.5倍ですが、価格は2倍となりました。
でも、価格を上回る機能が揃っています。
丁度気温も上がってきて、冷蔵庫もフル活動に入ってきました。
あこがれの、フレンチドア(両開きドア)の冷蔵庫は最新の機能が満載です。
冷蔵庫の買い替えをお考えの方は参考にしてみて下さい。