先日テレビを見ていたら「洗濯マグちゃん」という洗剤なしでも洗濯できる商品が紹介されていました。
なにやらマグネシウムを使って洗剤と同様の効果をもたらす商品だというのです。
そして、ものすごーく気になったのでAmazonでポチってしまいました。
そこでこの記事では「洗濯マグちゃん」のご紹介と使用上の注意点、メンテナンスの仕方についてお伝えします。
目次
「洗濯マグちゃん」って何?
「洗濯マグちゃん」は、マグネシウムペレットを布袋に詰めた商品で、マグネシウムに水を浸して攪拌すると水素が発生します。
水素の発生によって水がアルカリイオン水を生成し、アルカリイオン水によって抗菌や洗浄をして洗濯するものです。
つまり、洗剤や柔軟剤を使わずにエコな洗濯ができる商品なんです。(革新的!)
そして、その効果は?
- 菌の発生を抑えてくれます。
- 皮脂汚れの分解力がアップします。
- 部屋干しの嫌な臭いの原因となるカビや汚れを落としてくれます。
- 洗濯槽についてカビや汚れも少しづつ取れてきます。
- 洗濯の排水ホースや排水溝の汚れを軽減してくれます。
等々上記のような効果があります。
上の写真は、「洗濯マグちゃん」を袋から出した写真です。
直径10cmの円形でピンクの縁取りがあってかわいいデザインです。
テレビなどのメディアでも取り上げられたので、一時は在庫がなく納品まで時間がかかった方もあったようです。私の場合は、Amazonに注文してから4,5日で届きました。
では、次に「洗濯マグちゃん」を使って洗濯した感想をお伝えします。
実際に「洗濯マグちゃん」を使って洗濯してみた感想は?
実際に「洗濯マグちゃん」を使って洗濯してみた感想は、いやな臭いがしないということでした。
いつも使っている洗剤の半分の量で洗濯してみましたが、洗剤についている臭いが気にならず私はとてもいいと思いました。
私自身はあまり洗剤の香料が好きではなく、できれば無臭に仕上げて欲しいと思っていました。
やはり、女性は臭いがお好きなようで、妻が買ってくる洗剤は香りがプンプンするものを買ってきます。男性の私としは、余計な臭いは勘弁して欲しいといつも思っていました。
ですので、洗剤を半分若しくわ使わずに洗濯ができればサイコーです。
上記の写真は「洗濯マグちゃん」を使って洗濯を始める写真です。
ただ、洗濯物と洗濯マグちゃんを一緒に入れて洗濯するだけです。
臭いについては、満足していますが汚れについては、今回特にシミになった物は洗っていないので何ともいえません。
洗濯の仕上がりには概ね満足しています。
でも、汚れやシミが着いた洗濯物は事前にもみ洗いや浸け置き洗いをするか洗剤が必要になると思います。
その辺はご自分で洗いながら試して頂ければと思います。
「洗濯マグちゃん」の使用上の注意点
「洗濯マグちゃん」を使うにあたっては次のような注意点があります。
- 塩素系の漂白剤の使用は避ける。(酸素系漂白剤は使用可)
- 洗濯乾燥機を使用しない。
- 使用回数は約300回(約1年が目安です。)
以上が注意点です。
塩素系の漂白剤は使用できませんが、酸素系の漂白剤の使用はできますので酸素系をご使用下さい。
洗濯乾燥機を使わないというのは、マグネシウムを入れている布袋が乾燥機の回転によってすれて穴が空きマグネシウムの粒が出てしまうからです。
使用回数は上限が決められています。約300回が限度とされていますので、1日1回の洗濯の方は約1年、1日に2回洗濯される方は約半年で寿命となります。
ただ、マグネシウムは寿命がきても家庭菜園の肥料として使用できますので、有効活用しましょう。
「洗濯マグちゃん」は自作できる?
実は、「洗濯マグちゃん」は自作できるって知ってましたか?
Amazonや楽天では、粒状のマグネシウムが販売されています。
100グラム当たり600円から1,000円程度で購入できます。
「洗濯マグちゃん」は50グラムで2,000円前後ですのでかなり割高になりますね!
そして、通販でマグネシウムを購入して、100円均一でマグネシウムを入れる袋を購入して入れるだけです。
ただし、袋は二重にした方がよいようですので内袋と外袋を購入します。
袋に入れたら完成です。
そのまま、洗濯機に入れて洗濯できます。
「洗濯マグちゃん」のメンテナンス
「洗濯マグちゃん」は定期的なメンテナンスが必要です。
どうしても、毎日毎日水にさらされているとマグネシウムが酸化して黒ずんできます。
ですので、定期的にメンテナンスをして黒ずみを取っていきます。
メンテナンスの仕方
- まずは、洗面台に栓をして「洗濯マグちゃん」が沈むくらいのぬるま湯をはります。
- その中にクエン酸大さじ1杯程入れて10分から15分ほど浸け置きします。(お酢の場合は、水:酢の割合を7:3にして15分浸け置きします。) 「洗濯マグちゃん」を入れるとクエン酸やお酢と反応して小さな泡が出てきます。(あまり時間を長くし過ぎると逆効果となるようですので短めに)
- 浸け終わったら少し揉み洗いをして乾燥させれば完了です。
最後に
「洗濯マグちゃん」の紹介や使用上の注意点、メンテナンスについてお伝えしてきました。
マグネシウムを使った洗濯の方法は画期的な方法だと思います。
マグネシウムを水に入れて攪拌すると、アルカリイオン水が発生して洗濯をしてくれる仕組みの「洗濯マグちゃん」。
大変興味深い商品だと思います。
人体や環境への影響も指摘されている、合成界面活性剤が入っている洗剤の使用を減らすことができるんですから・・・・
そんな訳けで、「洗濯マグちゃん」に興味を持たれた方は是非購入してみて下さい。