先日アクシデントでAmazon Prime会員になってしまった私。
でも、Prime会員の特典を見てみたら様々な特典があることがわかりました。
Prime会員のサービスの中で「Prime Reading」というサービスがあります。
Prime Readingとは、約1,000冊の本が読み放題というサービスです。
1,000冊もの本が読み放題なんて・・・・
なんて素晴らしいサービスだ!
って思って試してみましたが、実際はどうだったか?
そこで、使ってみたPrime Readingの検証と120万冊が読めるKindle Unlimitedのサービスについてお伝えしたいと思います。
目次
Amazon Prime Readingを検証
Prime ReadingはAmazon Prime会員の特典の1つで1,000冊ほどの本が読み放題となるサービスです。
Prime Readingは次のように分類されています。(平成31年3月現在)
- 小説・評論 66タイトル
- ビジネス・経済 134タイトル
- 趣味・暮らし 102タイトル
- 絵本・児童書 11タイトル
- コミック 204タイトル
- 雑誌 198タイトル
- 洋書 227タイトル
- その他 125タイトル
それではどんな本があるか個別に見ていきますね!
雑誌
私は雑誌を読まないのであまり必要ありませんが、特典で見られるのであれば使いようがあるかも知れません。
主婦層の見るような「クロワッサン」「オレンジページ」「レタスクラブ」などは充実しているように思いますが、若い女性向けのファッション誌が無く独身女性はあまり重視されていない感じがします。
お金持ちの独身女性にはKindle Unrimitedに加入して見てくださいと、言わんばかりのラインナップです。
男性向けには、「Tarzan」「ダヴィンチ」の他の「男の隠れ家」という雑誌もあります。
又「家電批評」やマニアックな「ムー」や「CARトップ」等の雑誌も置いてあります。
好きな方にはたまらないアイテムかも知れません。
絵本・児童書
子供に見せようと思って絵本を探してみましたが11タイトルしか登録されていません。
幼児がいらっしゃる家庭にはちょっと寂しい感じがすると思います。
Amazonさんにはもっとこのセクションに力を入れて欲しいなあと思います。
ですので、このセクションは数が少なすぎて評価が出来ません。
ビジネス・経済
このセクションには134冊の本が置かれています。
ビジネスや仕事上必要な内容があれば活用できると思います。
主な本は
D・カーネギーの「こうすれば必ず動く」
ナポレオン・ヒルの「成功哲学」
「仕事が早い人はどんなメールを書いているのか」
「会話が途切れない話し方」
「自分の頭で考えて動く部下の育て方」
などの本があります。
古い本が多いような気がしますが、自分のお目当ての本があれば儲けものですね!
趣味・暮らし
このセクションにはダイエット関係、料理・栄養関係、健康・ギターや音楽関係の本、雑誌・子育て関係の本が登録してあります。
でも全体的なボリュームが少なく、生活に密着した内容のセクションですのでもう少し充実してもらいたいなぁと思います。
やっぱりKindle Unlimitedが必要か?
Kindle Unlimitedとは?
Kindle Unlimitedとは?
月額980円で120万冊以上の本、雑誌、コミックが読み放題となるサービスです。
Kindle UnlimitedのカテゴリーはPrime Readingよりかなり細分化されています。
Prime Readingのカテゴリの他に
- アダルト
- エンターテイメント
- コンピューター・IT
- タレント写真集
- ノンフィクション
- 投資・金融・会社経営
- 科学・テクノロジー
- アート・建築・デザイン
- スポーツ・アウトドア
- 医学・薬学
- 旅行ガイド・マップ
- 資格・検定・就職
- その他
というように多くのカテゴリー分けがなされています。
やはり、Prime Readingの1,000タイトルに比べると圧倒的に読むことができる本が増えるKindle Unlimited。
1冊1,500円程度の本を毎月1冊本屋さんで買うことを考えれば、月額980円で読み放題になるこのプランは断然お得ですね!
Kindle UnlimitedはPrime会員とは別に単独で加入することができますので、他のサービスを使わないという方は月額980円で好きな本が読み放題となります。
私は、まだPrime会員のみでKindle Unlimitedには加入していませんが、現在加入の検討中です。
Kindle Unlimitdeの他Prime会員のままで毎月1冊好きな本を読めるものがありますので、次にご紹介しますね!
Kindleオーナーライブラリーは使いづらかった?
Kindleオーナーライブラリーとは?
Kindleオーナーライブラリーは、Kindle端末やFireタブレットをお持ちの方で、かつAmazon Prime会員の登録をしている方に好きな本を1ケ月に1冊無料で読むことができるサービスです。
Kindle端末かFireタブレットを持っていてPrime会員であれば毎月1冊好きな本を読めるということです。
ただし、このサービスには3つの落とし穴がありました。
⓶本はレンタルで1冊しか登録できない。
⓷実は選ぶ本は限定されていて最新の本や著名な本は対象になっていない。
具体的に言いますと、iPadを持っている方がわざわざ同じようなKindleタブレットを購入するのは無駄になりますよね!
私は、iPad miniをも持っているので、同じようなKindleタブレットを積極的に購入する気にはなれません。
又、この1ケ月に1冊読むことができるこのサービスは、1冊しか登録が出来ず新たな本を読む場合は前の本を消さなければ読む事ができません。あくまでレンタルという考え方のようです。
kindle Unlimitedの全タイトルの120万冊の中から選べるのであれば意味がありますが、限定されてしまうというのであれば、そもそもKindleタブレットを購入する意味がありませんね。
ということで、いいサービスかなぁと思っていましたが、調べてみたらこのような落とし穴がありました。
現物の本ではなく私が電子書籍を薦める理由
私が電子書籍をお薦めする理由は、勝手に読み上げてくれる機能を使えるからです。
私が使っているiPhoneやiPadには読み上げ機能がありまして勝手にKindle本を読み上げてくれるのです。(この機能はKindleタブレットにもあるようです。)
ですので、電車や車の移動中でも本を読まずに聴く事ができます。
ただ本格的なオーディオブックではないので読み間違いがあったりしますが、全体の流れから推測して判断することができます。
つまり、オーディオブックの簡易版になると言う事です。
この読み上げ機能については別記事で書いていますのでそちらもご覧下さい。↓↓
Phoneの読み上げ機能(スピーチ)がすごい!設定と共にご紹介
最後に
結局、Prime Readingのままでいいか?Kindle Unlimitedにするべきかどうか?ということにについては、色々な本を読みたいという場合には、Kindle Unlimitedにするしかないでしょう。
毎月980円の出費となりますが、1冊1,500円前後の本を購入することを考えればお得になります。
そんなに本には興味がなくPrime会員のおまけ程度と考えられる方にはPrime Readingを使ってみることをおすすめします。
使ってみて物足りなさを感じた場合はKindle Unlimitedに追加加入すればいいだけですので・・・
ということでKindle使って沢山の本をお楽しみ下さいね!