1週間程前に、
「マキタの充電式クリーナーCL107FDSHW」が届きました。
まだ、使って1週間程しか経っていませんが
とても良い商品だということがわかりました。
車も掃除出来て、家の中もそれなりに掃除ができる
充電式の掃除機を探していて見つかったのがこの商品です。
価格.COMののコードレス(充電式)掃除機の売れ筋ランキンで
1位、2位のダイソンの商品に続いて
第3位になっているの見て興味を持ちました。(令和元年7月現在)
そして、価格はダイソンの商品の半額以下です。
ちなみに、第4位、第5位もダイソンの商品になっています。
そこで、ダイソンの商品に次いでこんなに売れている
「マキタの充電式クリーナーCL107FDSHW」の購入レビューと
メリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
目次
マキタ充電式クリーナーCL107FDSHWの購入レビュー
マキタは業務用の電動工具メーカーの最大手です。
国内ではナンバーワンと言ってもいいでしょう。
そんな業務用の電動工具メーカーが、
家庭用に作っている充電式クリーナーです。
ですので、バッテリーやモーターに関してはめっぽう強い会社なんです。
そして、電動工具メーカーが作る掃除機は非常にシンプルです。
ノズルなんかも回転ブラシのようなものはなく
昔の掃除機のようなシンプルなノズルです。
使ってみた感想は、とにかく使いやすいということ。
キャニスタータイプの掃除機のように、
重い掃除機を出してきて電源コードを引っ張って
コンセントに差し込む必要がありません。
ですので、手間が全く無く、サッと取り出して、サッと使えるんです。
なんか掃除が楽しくなりますね!
フローリングのゴミの吸い取りは問題なくできています。
ただ、絨毯が敷いてあるご家庭には専用の絨毯用のノズルが
別売されていますので、そちらを購入頂ければ大丈夫のようです。
吸込みモードは、
標準→強→パワフルの3段階ありますが特に標準で良さそうです。
約30坪の我が家は、標準モードでバッテリーが無くならずに
キチンと掃除が出来ます。
バッテリーの稼働時間は、
パワフル→約10分
強 →約12分
標準 →約25分
となっています。
運転ボタンはワンタッチになっているので使いやすいです。
1度ボタンを押してしまえは、ずっと運転してくれます。
マキタの他の機種ではトリガースイッチを採用しているものがあります。
トリガースイッチとは、拳銃の引き金みたいになっていて
引いている時にスイッチが入るものです。
このトリガースイッチは、
運転中ずっとスイッチを引っ張っていなければならないので
手に負荷がかかります。
バッテリーの消耗を抑えるにはいいと思いますが、私には面倒に思います。
本体からストレートパイプを外せばなんとハンディクリーナーに早変わり!
子供の食べこぼしや消しゴムのクズなど簡単にきれいにしてくれます。
そんな感じで、とても手軽に掃除ができるんですよ。
それでは、次にマキタ充電式クリーナーCL107FDSHWのメリットをお伝えします。
マキタ充電式クリーナーCL107FDSHWのメリット
マキタ充電式クリーナーCL107FDSHWは、
・軽くて取り扱いがしやすい
・紙パック式でゴミ捨てが簡単
・家の中だけではなく車でも使うことができる
・スライド式のバッテリーが使いやすい
等のメリットがあります。
まずは、軽くて取り扱いがしやすいことから説明していきますね。
軽くて取り扱いがしやすい
マキタ充電式クリーナーCL107FDSHWは、
バッテリーを入れても重量が1.1Kgしかありません。
ですので、女性や年配の方でも楽に使うことができます。
又、棚の上や障子の桟等の高い場所の掃除も手軽にすることができます。
別売で棚ブラシ(850円)を購入することができます。
ダイソンのコードレスクリーナーの重量は2.2Kgからですので
マキタCL107FDSHWは半分程度の重さとなります。
コードレスのクリーナーは、
持ち手の側にバッテリーやモーターなどの重量物がきますので、
どうしても腕でその重量を受けとめなくてはなりません。
ですので、軽い方がどうしても扱いやすくなりますね!
紙パック式でゴミ捨てが簡単
マキタ充電式クリーナーCL107FDSHWは、
紙パック(10枚)とダストパックが標準で付いてきます。
紙パックは10枚入って600円位でホームセンターやネット通販等で購入できます。
互換の紙パックを探してみましたが無いようです。
紙パックが一番簡単に取り扱うことができますが、
コストが気になるという方は繰り返し使えるダストパックを使うことができます。
ただし、ダストパックは絡みついた髪の毛やゴミを綺麗にする手間がかかるようです。
又捕集効果が高い「高機能ダストパック(1,000円)」が別売で売られていますが、
生地の密度が高いからか吸込み仕事率が落ちてしまうようです。
スライド式のバッテリーが使いやすい
マキタ充電式クリーナーCL107FDSHWのバッテリーは、
スライド式のバッテリーが採用されています。
このスライド式のバッテリーは充電時間も短く
約22分で急速充電をすることができます。
私はこのリチオムイオンの製品しか使ったことがないのですが、
マキタの他の商品にはニカド電池を使ったものが有ります。
ニカド電池は使用時間も短く充電時間は長くなるようです。
又、通販性格専用モデルの「ターボ・60」は、
本体を電源に直接繋いで充電するタイプの商品です。
高齢の方はこのタイプを好む方が多いようですが、
充電時間は2時間半もかかるようです。
私は、CL107FDSHW用の互換バッテリーを購入しました。
(Amazonで2,299円)
もう1つバッテリーが有ることでもし電池が無くなった場合でも、
直ぐに入れ替えるだけ使用することができます。
もし、1台しかバッテリーが無い場合でも22分で急速充電できますので、
その間違う仕事をしていればすぐに使うことができるようになります。
それでは、次にマキタ充電式クリーナーCL107FDSHWのデメリットをお伝えします。
マキタ充電式クリーナーCL107FDSHWのデメリット
やはり、充電式クリーナーとキャニスタータイプを
比べてしまうと劣る部分があります。
・稼働時間が短い
・バッテリーの寿命による稼働時間の低下
・紙パックを使用する場合の交換コストの発生
・吸込み仕事率はキャイスタータイプに劣るなどがあります。
稼働時間が短い
やはり充電式クリーナーの欠点は、
稼働時間の制限があるということです。
稼働時間パワーのモードにもよりますが、
・32Wのパワフルモードで10分
・20Wの強モードで12分
・5Wの標準モードで25分
の稼働となっています。
ただ、毎日掃除をしていてそんなにゴミがない場合は
標準モードでも十分ではないかと思います。
稼働時間に不安がある場合は、
純正の半額程度で購入できる互換バッテリーが発売されていますので、
そちらを購入してみて下さい。
(私の購入した互換バッテリーはAmazonで2,299円でした。)
バッテリーの寿命による稼働時間の低下
やはり、バッテリーには寿命があり
使用するごとに稼働時間の低下は否めません。
又、使用頻度にもよりますが約1年から2年程度で
バッテリーの交換が必要なようです。
これは、充電式クリーナーの運命です。
極端に稼働時間が低下したらバッテリーの交換をしましょう。
上記で記載したように互換バッテリーを2,500円程度で購入できます。
紙パックを使用する場合の交換コストの発生
交換用ゴミパックは、10枚入って600円程度で販売されています。
1枚あたり約60円で1ケ月に2枚つかったとしても
缶ジュース1本程度の価格です。
この程度の額を負担するのもいやでというのであれば、
ダストパックを使用するか、
別な機種にカプセル式というタイプもあります。
いずれも、ダストパックやフィルターの清掃に
手間を惜しまないという方にはおすすめです。
吸込み仕事率はキャニスタータイプに劣る
どうしても、充電式タイプはキャニスタータイプに比べて
吸込み仕事率は劣ります。
かと言って、全く話にならないレベルかというとそうでもありません。
通常毎日掃除をしている環境に於いては、
全く問題ないレベルの話だと思っています。
先日、1年以上空いていて掃除をしていない貸家に
持っていって掃除をしてみました。
結構、蜘蛛の巣や虫の死骸があちこちにある物件でしたが、
やはり蜘蛛の巣や虫自体は吸い込まず蜘蛛の巣にからまって、
ストレートパイプの入口付近に留まっていました。
やはり、こういう場合は
吸込み仕事率の高いキャニスタータイプに軍配が上がります。
最後に
「マキタの充電式クリーナーCL107FDSHW」の購入レビューと
メリット・デメリットについてお伝えしてきました。
掃除機としての機能もそれなりに持っていて、コードレスで、
軽くて使いやすく、価格も安い良い商品を購入したと思っていました。
こんな安くて良い商品を知って
黙って使うのはもったいないの記事にしてみました。
この記事を読んで興味を持った方は色々ご自分でも調べてみて、
よければ使ってみて下さい。