夏はついつい、冷たい飲み物を取りすぎてしまいませんか?
昔、私はお盆過ぎの頃になると、毎年のように胃腸の不調を起こし、お粥しか食べられないような状態が何回もありました。
もともと、胃腸があまり丈夫ではない私でしたが、ある物を食べるとそのような不調が起こりづらくなりました。
そこで、夏場に冷たい飲み物の取りすぎて胃腸不良にならない私の行ってる方法をお伝えします。もし、同じような症状で悩んでいる方は是非参考にしてみて下さい。
目次
夏に胃腸不良にならない為に私が行っている事!!
私は、お酒を飲めるようになった20代の頃から、夏の終わりの頃になると毎年のように食欲不振になり胃腸不良を起こしていました。
日中は、自動販売機の清涼飲料水を飲み、夜になると冷たいビールや缶酎ハイ等を飲み続けているとある日突然その症状がやってきます。
その原因は、冷たい飲み物や食べ物の取りすぎです。冷たい飲み物や食べ物の取りすぎにより胃腸が冷え過ぎて、自律神経が正常に働かなくなってしまうようです。病院に行ったら自律神経失調症と言われた事もありました。
そこで私がこのような症状の緩和するために取り始めた物が梅肉エキスです。
梅肉エキスとは青梅をすりおろしてその絞ったエキスを煮詰めて作った物です。少しドロっとした液状の物で、黒くかなり酸味の強い食べ物です。
日本では、約200年前の江戸時代から食中毒、吐き下し、下痢、消化不良などの時に使われていたようです。
昔から作られてきた梅肉エキスは、青梅から自分で作ることもできますし、今では薬局やドラックストア、ネット通販等で買うこともできます。
けっこう量の割には高い感じがしますので、私はネットでまとめて2個買っていますが1年位で食べきります。価格は1箱90gで1,500円から2,000円位です。
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梅肉エキスの食べ方
梅肉エキスは健康食品ですので、薬のようにいつ飲むとか決まりはありません。ですので夏場は定期的に取るとか調子が悪くなりそうな時や悪くなった時に食べればいいと思います。
私は、夏場は2、3日に一回程度で食べるようにしています。調子が悪くなった時は朝晩良くなるまで毎日食べます。
食べ方1ーそのまま食べる
そのまま食べるとかなり酸っぱいです。でも食べているとその酸っぱさがやみつきなったりします。食べる量は、ティースプーンの先っちょにちょっと付ける位です。瓶の口が狭いのでスプーンのサイズによっては入らないスプーンもありますので、小さめのスプーンをご用意下さい。
食べると食道から胃にかけて酸味が広がり効く~って感じがします。
食べ方2ーお湯にとかして飲む
スプーンの3分の1位をお湯にといて飲みます。あたたかい梅茶のようなものになります。寒い時期にはお薦めの取り方です。
食べ方3ーヨーグルトやはちみつにまぜて食べる。
ヨーグルトやはちみつに混ぜて食べるとより食べやすくなります。
お子様などに食べさせる時には非常によい食べ方だと思います。
梅肉エキスの効能、効果
梅肉エキスには様々な効能効果があり、抗菌作用、抗アレルギー作用、インフルエンザ予防効果、疲労回復、胃腸活性化作用、血流改善作用、美容効果があると言われております。
その中の、血流改善作用により冷え切った胃腸の血流が改善されることにより、血液のすみずに酸素や栄養素がいきわたり老廃物を除去してくれることにより胃腸や調子が良くなってきます。
あと、梅肉エキスには天然の抗ヒスタミン剤の役割をはたしますので、鼻や喉のアレルギー症状や風邪のひき始めにも効果があります。ですので私は鼻づまりがひどい時や風邪気味の時、食欲がない時、胃腸がもたれたり疲れを感じたりしている時などに食べるとこれもまた調子を良くしてくれます。
次は胃腸を冷やさないための生活の仕方についてお伝えします。
夏に胃腸を冷やさないための生活の仕方
夏でもエアコンを使っている冷たい部屋では冷たい飲み物ではなく出来れば常温以上の温度の物を飲むといいでしょう。ただし、熱中症の可能性がある場合や真夏の外出時には冷たい物をとってもかまいません。
日中どうしても、冷たい飲み物がやめられないという方は朝一番に暖かい飲み物を飲んで胃腸を温めておきましょう。一日中冷たい飲み物だけですと胃腸に負担かかかり続けます。冷たい飲み物や食べ物が胃に入ると冷たい(5°C位)温度から体温まで温度を上げるために、体はかなりのエネルギーを使ってしまい胃腸が疲れます。
晩酌をされる方はビールなどの冷たいお酒ではなく、常温で飲める日本酒やワイン、お湯で割った梅酒などにするといいと思います。
食べ物は出来るだけ、作りたての暖かい食べ物を食べるようにしましょう。冷たいそうめんや冷やし中華などもたまにはいいでしょうが毎日冷たい食事では胃腸が疲れてしまいます。
そういう食事や飲み方は、長生きや美容にもいいと思いますよ!冷たい食べ物や飲み物ばかりでは、消化も悪く肥満や生活習慣病の原因にもなりかねません。
最後に
夏に胃腸の状態をベストに保つには
- 夏の暑い日にはついつい冷たい飲み物をとってしまいがちですが、出来れば常温以上の温度の物を飲む。
- 梅肉エキスを定期的に又は、胃腸の調子が悪くなりそうな時や悪くなった時に食べる。
- 食事も冷たい食べ物ばかりではなく、暖かい食事をとる。
- お風呂も、シャワーではなくお湯につかるようにすると睡眠も深くなり疲労回復できる。
以上のような事を踏まえて行ってみて下さい。