家庭の出費の中で住宅の次に大きな出費は自動車の購入ですね!
自動車は、購入費用だけではなく購入してからもガソリン代、オイル交換費用、タイヤ代、車検費用等さまざまな費用が発生します。
都会以外に住んでいる成人の方には、自動車の所有は必須です。一家で2〜3台所有はあたりまえの時代、自動車の購入費用はできるだけ抑えたいものです。
そこで中古車を活用してコストを究極に抑えた、私の車の買い方についてお伝えします。
目次
私の賢い車の買い方
自動車の走行距離ってだいた何キロまで走るかってご存知ですか?
昔の車は、10万Kmを走ればもう買い替えの時期ですと言われていましたが、現在普通車では20万kmから30万kmくらいまで走る事ができるんです。
新車を買って10万kmくらいで売るのはもったいない!
でも、新車って最新の機能がついていたりするんですが、たんまりメーカーの利益が乗っているので実はおすすめできません。
私は、仕事にも車をつかうので年に2.5万km位走るんです。
ですので、少しでも年間の車両費を抑える為に10万km位の中古車を狙って購入しています。
具体的にいいますと、購入の目安は、車検取って50万円で走れる車を4年で乗り切る計算で購入しています。
10万kmで購入した車も、年2.5万km×4年で10万km位走ります。
そして、4年後にはおよそ20万kmになっています。
4年目の車検前にまた別な中古を購入して、廃車にします。(何で4年で売却するかは、別の項目で説明します)
そうすると年換算の車両購入費が
年間の車両購入費が12.5万円ということは、月当たり約1万円。
月1万円程度の支払いであれば、ローンもそんなに負担になりませんよね!
ところが新車を200万円で購入し、10年乗るとします。
そうすると年間の車両購入費は
これが、300百万円の車だと30万円
400万円の車だと40万円と、どんどん年間の購入額が上がっていきます。
子育て世代の方は、教育費、住宅ローンなど車以外にも経常的な支出が多い時期です。
経常的な支出が多い時期には、せめて車の購入経費は抑えたいもの。
私の購入する車は普通車で排気量1,500cc以下の車です。(軽自動車は耐久性の問題があり、あまりおすすめしません。)
これは、コンパクトで小回りが効き運転しやすいからです。
あと、リア側のドアがスライドドアであることです。
スライドドアの車に乗ってからは、リア側が乗り降りしやすいし、買い物をした物を置く時も置きやすいのでスライドドアは必須になりました。(パワースライドドアであれば尚良し)
そこで、私が乗り継いだ車はトヨタラウムが3台、今はホンダフリードです。
いずれも排気量が1,500ccのリア側スライドドアです。
トヨタラウムはホンダフリードより燃費がよかったです。
ですのでトヨタラウムはおすすめです。あまり若い方が乗らない車なので車の状態がよい中古が多いのもこの車の特徴です。
価格も30万円位からありますので、かなりコストパがよい車となるでしょう。
という事で次は新車と中古の燃費の違いによる負担差についてお伝えします。
新車と中古車の燃費の違いによる負担差について
やはり、最新の車はどんどん燃費が良くなっていますね!
それに比べて10年前の車は燃費が悪い・・・・
そこで、どれだけ燃費の違いによってどれだけの価格差が発生するのかを比較してみます。
この比較は新車の燃費を20km/L、中古車の燃費を14km/Lとして、いずれも年1万km走行する前提で比較してみます。
新車の年間のガソリン使用量は
中古車の年間のガソリン使用量は
つまり、年間のガソリン使用料の差は
1L当たりのガソリン価格を130円で計算すると
中古車の方が年間のガソリン購入価格が3万円程プラスになります。
でも、年割の購入価格10万円程度から算定してみると、3万円程度
の差は小さいものと思います。
私が4年で車を買い換える理由
私は、現在サラリーマンですが、給与の他に外交員報酬というものがあります。
自分の車を使って営業活動をしている場合、減価償却費が認められています。
この減価償却期間は、中古の場合4年とされているので4年減価償却をフルに使って買い替えてまた減価償却を使うことができるのです。
この減価償却費は、確定申告で外交員報酬の経費として申告すると所得税が安くなります。
ですので、私は車の購入経費も抑えて税金面でも恩恵を受けている格好になります。
最後に
私も若い頃は、少し高くてもカッコいい、スタイリッシュな車を欲しくて欲しくてたまりませんでした。
ホンダアコードのリトラクタブルヘッドライトの車に乗っている時期もありました。(リトラクタブルヘッドライトとは、スーパーカーライトとも呼ばれたパカっとせり上がるライトの事です。)
ですが、妻子を持った現在では必然的に経済性と乗りやすい車を選んで乗るようになりました。
車はお金をかければ際限がなく、かけることもできます。
一般庶民は、中古車に乗って見栄をはらずに、おごらず勤勉に生活するのが本望です。
限りある資源を大切にし、中古車を活用して余裕の生活をしてみてはいかがでしょうか?