歯と体の健康の関係が最近取り上げられておりますが、歯周病が糖尿病を悪化させる原因になっているともいわれております。そこで、歯のメンテナンスについて書いてみたいと思います。
目次
歯は定期的なメンテナンスが必要
私はここ十数年、定期的に3ケ月に一度程、歯医者さんの指導もあって歯科医院に通って歯のメンテナンスをしてもらっています。この事によって、
ほぼ最近は虫歯になることはなく、被せた物が取れたりした場合以外はトラブルなく日常を過ごすことができております。
その3ケ月に1度のメンテナンスは、歯肉のチェック、歯石取り、ブラッシング等徹底的に歯のすみずみまできれいにしてもらえます。メンテナンスの後の歯はツルツルですっきりとして、非常にきもちがいいものです。
なんか、歯のエステをしてもらったような感覚です。
ただ、毎回3、4千円程度の年間1万6千円程度の出費となりますが、健康への投資という意味あいもあり、やむを得ないコストと考えて割り切っています。
歯は自宅でのメンテナンスが非常に大事
自宅でのメンテナンスですが、歯磨き+デンタルフロス(糸ようじ)・歯間ブラシをすることを自宅で行うように指導されて実行しております。糸ようじは100円ショップでも50本入りの物が買えますのでそんなにコストはかかりません。(私は50本もあれば、2、3ケ月位はもちます)
糸ようじの使い方ですが、最近気づいやり方は歯を磨いた後、口の中に泡が残っている状態で歯の間1本づつゴシゴシしていくと糸もあまり切れずスムーズにできますし、研磨効果も増すような気がします。(歯磨き粉の泡がない状態で行うと糸がはさまった、切れやすくなります。)
あと、歯ブラシについてですが歯ブラシの交換はどの位のサイクルで行っていますか?
理想は2週間位で交換するのがいいようですが、私は1ケ月に一度1日に交換するようにしています。日にちを決めることで確実に交換できます。日にを決めないといつ交換したかわからず、ずるずる使ってしまうことがあるからです。
歯周病と糖尿病の関係
糖尿病の患者さんは歯周病になりやすく、また歯周病をコントロールすることで糖尿病も改善されるといわれています。
糖尿病の患者さんは免疫力が低下していて、歯の細菌に対する抵抗力も弱くなり歯周病にかかりやすくなるといわれています。
ですので、歯のメンテナンスは非常に重要で、歯の衛生状態を保つ事により糖尿病の悪化を少しでも抑えらる可能性があると言われています。
まとめ
歯は大事です。しっかり噛むことが出来ないと食べ物もおいしく食べられないし、消化へも影響します。歯は日ごろのメンテナンス+歯医者さんでの定期のメンテナンスを行うことにより長く使うことができ、また全身の健康状態を保つために有効なものだと思います。自宅でのセルフメンテナンスも非常に重要で、歯間ブラシやデンタルフロス等を使って毎日お手入れをすることも大切だと思います。