失礼のない内祝の贈り方の5つのマナー

結婚されるあなたは、結婚祝いや出産祝い又はこれから住宅を購入すると新築祝いなど様々なお祝いを受け取る機会が多くなります。

お祝いを受け取るとそのお返しもしなければならなくなります。
いわゆる、内祝というものです。

内祝の贈り方についてもマナーがあります。
私も、結婚して1年で出産、住宅の新築などお祝いをいただく機会が集中してありいろいろとまどったこともありました。

そこで、失敗しない内祝いの贈り方について私の経験も踏まえてお伝えしたいと思います。

目次

内祝いの贈り方にもマナーがある。

結婚祝いや出産祝いなど、贈る方はあなたの事を大切に思っていてくれているからこそお祝いを贈ってくれるのだと思います。そういう大切な方々へ適切な時期に適切な贈り物を贈ることは、今後のお付き合いをスムーズにしていくためにも非常に大切な事だと思います。そこで、この失敗しない5つのマナーを守ることで、スマートでさすがと思わせるお返しをすることができるようになります。

私も、5年程前の結婚を契機に結婚祝い、新築祝い、出産祝と続きまして受け取ったお祝いのお返しをするのが大変でした。当時は、マナーも知らずにただただお返ししていましたので、いろいろ失礼な贈り方をしていたこともあったかと思います。最近になっていろいろなマナーがあることを知り、失礼のない贈り方を記事にしてみたいと思いました。

失敗しない内祝いの5つのマナー

内祝いとは、内輪だけの祝いのことで、質素な祝いの意味にも使われ、出産、婚礼、新築などは、古い村の生活では個人の問題として済ますことはできなかった。共同体の1人としての位置づけもあり、ともに喜び、ともに祝うという習わしであった。(日本大百科全書より)

というように、本来の内祝いは親しい方々に家の祝い事の喜びを共に分かち合うための贈り物をすることのようで、お祝いを頂いていない方へも内祝いとして贈ることもあるようです。

そういう昔から行われていた風習は大切にしていかなければならないと思いますし、今後も継承していかなければならない事だと思います。ですので、しっかりとしたマナーで失礼のない贈り方をして欲しいものだと思います。

マナー1 頂いたお祝いより高額な贈り物をしない。

貰ったお祝いより高額な贈り物やあまり安すぎる贈り物はマナー違反となります。通常は頂いた金額の3分の1から2分の1程度の金額の範囲内の贈り物をします。ですので半返しと言われるように、概ね半額を目安にすればいいのではないかと思います。

マナー2 手書きのカードや手紙を添える

これは、私は出来なかったのですが、一言でもいいのでカードや手紙で感謝の気持ちを伝えることで受け取った方もより幸せを共有することができるのではないかと思います。

マナー3 内祝いを贈るタイミング

内祝いを贈るタイミングは、お祝いを受け取ってから1ケ月以内に送りましょう。あまり遅すぎますと、貰った方は何で今頃という気持ちにもなりかねませんので、1カ月を目安に贈りましましょう。

マナー4 賞味期限の短い食べ物は贈らない

遠方の方へ贈る場合等と配送の期間もありますし、早期に食べなければならない果物や生食の物は贈らないのがマナーです。私の場合、お菓子類であれば、クッキーとかお煎餅とかそういった物を贈ることが多いかも知れません。

マナー5 受け取る方が嫌いな物や趣味に合わない物を贈らない

これは、事前のリサーチが必要になりますが、受け取る方がどういう物が嫌いなのかどうか、また受け取る人の趣味に合っている物かどうかを、お付き合いをしてた中での情報や知り合いからに聞いていベストな物を贈りましょう。
コーピーカップをよく頂いたりしますが、結局使っているのは自分が選んで買ったものだったりしますのでその辺も考慮した方がいいかもしれません。

最後に

私は、5年前の結婚を堺に結婚祝い、新築祝い、出産祝と続き何度もお祝いを受け取ることになり大変申し訳なく思っておりました。頂く度に何度もデパートに行ってお返し選びをすることは大変でしたが、当時はあまりマナーも知らずにただただお返しをすればいいという感じで、今思えば大変失礼な物を贈ってしまったこともありました。ですので、あなたには5つのマナーをふまえて失礼のない贈り方をして頂きたいと思います。

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